拝啓、ニィニィゼミ様

とかちぇふ

2011年07月10日 00:07

  盛夏の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

毎日、暑い日が続いておりますが、夏ばてなどしていませんか?

こうして、夏の日差しの中、風鈴の唄を聴いておりますと、貴方様と過ごした日々が思い出され、懐かしく思い筆を手にしたしだいにごさいます。

貴方様は、ときには厳しく、ときには優しく私たちの心を吹き抜けてお出ででした。

その太陽のような眩しい笑顔と、月明かりのような優しい声は、今でも私たちの心を癒し続けております。

貴方様がこの地を離れ、早5年と月日が流れました。皆、貴方様に御逢いしたいと申しております。

貴方様がよく、お過ごしでした桜の木は今でも時折、甘い香りの樹液を出しております。

お暇などございましたら、桜の唄を聴きに来ませんか?また御逢いする日を楽しみにいたしております。

暑さの折からくれぐれもお体をお大事にしてくださいね。

                                      平成○年○月○日 アブラゼミ
















なんのこっちゃ!

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